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2009年3月9日月曜日

制作で一番大変なところ。

なんか具合悪いや。。。でも、ちょこちょこ継続しております。

研究室の人たちにMuliusの設計モデルを役立てていただくため、資料を作ろうとblogを読み返していた所、おそろしい事実が判明しました。

シンポジウムで何人かに聞かれた質問でもあったのですが、
Q:どのくらい時間かかったんですか?
A:4ヶ月くらいかな。。。

と答えていたのですが訂正します。

A:2ヶ月でした(!!?)



まあアイディアとか設計を入れれば1年半なのですが、このシステムを頭で考えたのが11月頃。12月まではまだソフトの設計とかしてなかった。rubyとrailsの違いも分かっていないことがblogから分かります(笑)
railsを本気で触り出したのが今年に入ってからだから、作業としては2ヶ月弱ですね。

なにが言いたいかというと、設計図が出来ていればたいてい完成するってことです。
むしろ設計図が一番時間がかかると言って良いんです。
何が設計図かが、はっきりしていないからもたもたしてしまう。

いわゆる
概念モデル、論理モデル(物理モデル)というやつを書くということです。
概念モデルは奥出研でよく書いてるものです。
棒人間書いて、デバイス書いて、関連やアクションを書いて、、、というあれです。
それが出来たらUML書いて、、、、というやつですが、ここでSTOP!
まずは言語や、マイコン、通信手段その他使う技術を決めましょう。技術が出来ない人ほどここを決めます。
言語だけでも決めないとUMLとかよくわからなくて結局挫折してしまうと思うのです。オブジェクト思考が身に付いている人はいいんです。でも、なんとなく、とかわかりませんという人はまず使う言語を決めて、勉強をして、それから取り組めばいいと思うんです。

私の場合、概念モデルまではいいとしても、なかなか先に進めなかったのはそこが原因。出来るのか出来ないのか、とかそうゆうのは置いておく。(たいてい、解決策はあるのです)
まずは、
「ソフトはrails,マイコンはmoxa,無線にするにはWiPort」と3つを決めました。理由は使ってる人が居たから、というシンプルな考え方です。技術に関する知識がないのにそんなカンタンに決めていいのかと言われそうですが、技術がないからこそ何か1つ選んで習得しないと行けないんです。だからここで使う技術というのはイコール自分が勉強したいというものでいいんです。私の場合、railsの勉強を始めてみると、あっと言う間に設計図もかけて、上手くいったというわけです。
とは言え、そうカンタンに設計図はかけません。だから2ヶ月で終わるものを、1年以上悩んでいる。なかなか進まないからといってくじけないでください。

いきづまったら決めちゃいましょう!どうしても覚えられない言語なり技術なら、そう分かった時点でかえればいい。
まずは何を使うか決めましょう。
flashですか?PHPですか?railsですか?
マイコンはGainerですか?Arduino?
通信はBlueTooth?Zigbee?Wiport?
まずは決まったら半分出来たと思って良いです。

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